「安達としまむら 2」を読んだ

 

数ページ目で,しまむらがスポーツクラブの会員の平均年齢を考える様子が,1巻の安達がカラオケで考えたのと同じで,このふたりは息が合うなあと思った.

 

書いて消しても残った痕に対して,「瞼を閉じて、寝て、明日になっても昨日のしまむらを忘れないことに、少し似ている。」と考えるのは恋している時にありがちなやつだなあと思った.

でも,わたしは書いたことがないからかこれは考えたことなかったので,作者の感性がすごいなあって感心したほうが強かったかも.

 

勇気は日常生活でめっちゃ必要になるのすごく分かる.

「必要であること自体に問題はあっても、悪い使い方はしていない。」,そういう開き直り方があるのかと勉強になった.

 

告白しっっっっっっっっっっっっ〜〜〜〜〜〜〜ってなった(結末には言及しない).

もだもだ感,最高,尊い

 

日野と永藤の関係もよさみが深い.

「おまけ『肉屋来訪者』」がよかった.

自分の家のお店の看板を美味しそうに感じる永藤が可愛い.

永藤視点好きすぎるので番外編みたいなの書いてほしい.