OSIRIS THE LAST GIGS 〜Finale〜 ライビュレポートという名のポエム

2018/08/16 (木) に開催された OSIRIS THE LAST GIGS 〜Finale〜 を TOHOシネマズ なんば まで観に行ってきました。

(2018/08/15, 16 (水, 木) に開催された OSIRIS THE LAST GIGS 〜Memories / Finale〜 の2日間のうち、16日のFinaleは全国の劇場でライブビューイングも開催されました。)

帰りの電車で、ツイートする気にはなれないけれど、悲しいかな、書き残しておかないとわたしは忘れてしまうだろうと思ったので、勢いだけで吐き出した何かを残しておきます。

時系列順のようで時系列順じゃないです。


約150人が啜り泣きながら出てくるシアター4

2時間ほとんどずっと泣いてた

泣きすぎたせいか焦点が合わない

泣きすぎてまぶたが重い(次の日の朝もまだ重かった)

一度もライブに行けていなかったから、ライビュだとしても実際のライブがどんな感じなのか分かってよかった

小林正典さんが高良京でよかったと思う

舞台裏での映像や写真ではあんなに可愛い風なのに、ライブで歌い始めると声も振る舞いも雰囲気も格好良くて、本当に高良京で、高良京はライブでもあんなに荒ぶらないと思っていたけれど、小林さんが荒ぶるならきっと高良京も荒ぶるんだと素直に思えるようになった

瑠さんのギターはレイならきっとあんな風にゴリゴリ主張激しく弾くなって、すごくレイっぽかった

カゴメさんのベースは本当に来栖真琴で、ずっと冷静に静かに弾いてた
でも、瑠さんと目配せして真ん中に集まるとかぐっと大きく動いて弾くとかバタヤンさんに近付くとか、そういうのはちゃんとゲーム内のストーリーを経てバンドと医者を悩んでバンドを選んだ来栖真琴そのもので感動した

瑠さんとカゴメさんがドラムの前に出て向かい合って弾いていることに寂しそうにするバタヤンさんを指差す瑠さんもレイそのものだった

後ろからちょっと怖そうな顔でドラムを叩いて見守っているバタヤンさん、小金井進だなあって感じ

バタヤンさんのスティックをくるくるするのすごかった

Cross Wishのラーララーって歌うところで、真っ先にバタヤンさんがマイクに歌いかけ始めたのもバンマスである小金井進みたいだった

緑色の目がそもそも好きなほうではあるんだけど、小林さんの目ヂカラはすごくて格好良かった

最初がHeavenly Breezeで最初からクライマックスだったし泣かせる気しかないでしょwって泣き笑いした

私は佐伯翼が好きだったから紅白合戦で紅組が負けたことに後悔しかなかったけれど、今日Heavenly Breezeを聞いて、これなら白組が勝ってよかったって思えた

Heavenly Breezeの小林さんは神々しくて目に焼き付いた

ぐるぐるマジックではMVの振り付けが完璧だしあざと可愛かった

WHIZの「チェックメイト ゲームオーバー WHIZ」で手の形を銃にするのもあざと格好良かった

WHIZは「ロックオン」の時の手の形が銃じゃなくてフェアリーゴー!の形で感動した

Dreamerは私にとって他のバンドのどの1曲目を差し置いてもバンやろ!を代表する曲だと思っている
というのもゲームを始めるとプロローグのバンドを選ぶ時にはBLASTから始まるからタイトルの次に初めて聞くのがDreamerのイントロのあのキーンって印象的な音だったし、音ゲーをする時の選曲画面は前に選んだ曲をあまり覚えないせいでDreamerをどうしても1番耳にしたから Dreamerのイントロがあの印象的なキーンという音で本当によかったと思う、堀江翔太ありがとう

Dreamerは私がよく歌った曲でもあったから、みんなで合いの手だけじゃなくてほとんどを歌ったのが嬉しかった
泣きながら歌った

手拍子をみんなで練習するのはライブやコンサートではよくあることだと思うけれど、Beyond of the limitは手拍子から始まる曲で、ストーリー的にはスコアを改変した、つまり誰よりも聴く人に気持ちを伝えることを重視していた高良京がその達成方法を改めて深く考えて出した結果、OSIRISの演奏だけじゃなくて聴衆の力を合わせて伝えるということを決心したわけで、それが現実になっていて嬉しかったし感動した

席が端のほうでがっかりしていたんだけれど、真ん中通路からこっち側の同じ列は1人客だけだったし、前から4列目でしんみりかなり落ち着いてライビュを堪能できた

1列目の真ん中のほうにライブ慣れしている人たちがいてすごかった

もしかしたら今日来ていた人たちはほとんどライブにも行ったことがあるのかもしれない

ラストライブがBLASTだったらもう発狂していたかもしれない

現地ではアンコールがあったのかなかったのか知らないけれど、ライビュではアンコールは当然なくて、最後に左から順にカゴメさん、バタヤンさん、小林さん、瑠さんが手を繋いで深く礼をするカーテンコールをして、ああ幕締めなんだ、もう終わりなんだって分かった

長期的な目線で曲を小出しにするとかせずにたった1年半でこれだけの素晴らしい曲とストーリーを生み出してくれてありがとう

バンドやろうぜ!の更新停止、そしてOSIRISの活動停止について思うところはいっぱいあるけれど、本当に出会えてよかった


関連リンク

2018.07.05 OSIRIS THE LAST GIGSキービジュアル公開&一般発売に関して

ライブ・ビューイング・ジャパン : OSIRIS THE LAST GIGS 〜Finale〜 ライブ・ビューイング

「永遠に忘れないでほしい。そして,またいつの日か」――「バンドやろうぜ!」OSIRIS THE LAST GIGS~Finale~@川崎CLUB CITTA’ライブレポート - 4Gamer.net